623号 2024/4/1
就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…
本紙の記事には「フリースクール」という言葉がしばしば出てきます。テレビドラマなどでも扱われるようになり、耳にしたことがある方もいらっしゃると思います。とはいえ、「フリースペース」…
0 いいね!「規則正しい生活をしてほしい」「学校に行けない理由を話してくれない」「学校への欠席の連絡は必要なの」「給食費やPTA会費はどうすれば」「担任が家庭訪問を強く望んでいて困っている」…
0 いいね!著者の浜田寿美男さんは発達心理学者。大学で26年間に渡って教鞭をとり、現在は兵庫県川西市の「子どもの人権オンブズパーソン」を務めています。また少年事件や冤罪事件における自白などへ…
0 いいね!ひきこもりの本といえば、経験者による自伝か、専門家による解説書か、関係者による支援論と、相場はたいてい決まっています。その逆をついたのが本書です。ひきこもり経験を持つ著者の杉本賢…
0 いいね!不登校の子を持つ親の気持ちを一番理解してくれるのは、やっぱり不登校の子を持つ親だと思います。子どもが学校に行き渋り始めたときの漠然とした不安感。困っているから相談したのに「育て方…
0 いいね!夏休みは不登校の子どもにとって、つかの間の休息期間です。親にとっても、肩の力を少しだけ抜ける時間でもあります。 とはいえ、お盆が明けると、あっという間に2学期がやってきます。「…
0 いいね!2016年は国が不登校調査を始めて50年目という節目にあたります。本紙でも「不登校50年証言プロジェクト」という取り組みをスタートしました。その際に「これを読んでおくとちょっと助…
0 いいね!何とかして学校に戻したほうがいい。家から連れ出して就労させよう。これが不登校・ひきこもりの子どもたちに対する世間一般のまなざしであり、行政などの支援も、学校復帰と就労が主軸です。…
0 いいね!不登校した子どもたちはどんな気持ちだったのか。その後にどんな人生を歩んでいるのか。そんな不登校とその後を追った1冊です。サラリーマン、二級建築士、学生など、8人の不登校経験者が登…
0 いいね!前号で「ふつう」がいいという風潮に警鐘を鳴らす書籍を紹介したので、今号はそんな「ふつう」ではない生き方を実践している方の書籍を紹介します。僕はいわゆる「真っ当」な生き方から逃げて…
0 いいね!不登校の当事者や経験者に話を聞くと、「ふつう」という言葉がしばしば返ってきます。「ふつうになりたい(なりたかった)」と、当時の気持ちをストレートに表現してくれる子もいれば、そうは…
0 いいね!今号でご紹介した「よるべなさ」と「受けとめ手」について、もうちょっと知りたいという方に読んでほしい1冊です。私が注目したのは、「『育てる』の核心は『差し出し・受けとめる』だ」とい…
0 いいね!不登校でいちばんつらいのは子ども自身です。とはいえ、親には親の、祖父母には祖父母のつらさもあるわけです。「うちの子は何を考えているんだろう」「学校に行かなくても将来は大丈夫なのか…
0 いいね!著者は福岡県北九州市で里親の活動をしている土井高徳さん。虐待や非行など、さまざまな問題を抱え、どこにも行き場がない子どもたちを迎えいれ、家族として24時間寄り添い、自立を支援する…
0 いいね!最近、取材をするなかで、「当事者研究」の第二次ブームが来ているな、と感じることがあります。ざっくり言うと「当事者が仲間や関係者とともに、自ら抱える生きづらさを研究者の視点で解き明…
0 いいね!ひきこもりに関する本をちょっと調べてみると、タイトルに「救出」「治る」「やり直せる」「マニュアル」といった言葉がくっついているものが何冊も引っ掛かります。本のタイトルを見るだけで…
0 いいね!今回ご紹介する本のテーマはずばり「障害年金」。「仕組みがややこしそう」「書類の準備とか難しそう」など、あれこれ考えているうちに何となく敬遠してしまう方もいるかと思いますが、じつに…
0 いいね!ひきこもり経験者の杉本賢治さんによる10人の支援者へのインタビュー集です。この本はインタビュアーである編者へのインタビューで始まります。杉本さんの語る過去から現在までの、ひきこも…
0 いいね!体育祭シーズンを迎えるなか、組体操における「人間ピラミッド」がテレビなどで大きく取り上げられました。かねてより、この問題に警鐘を鳴らしていたのが、教育社会学者の内田良さん。本書の…
0 いいね!『子どもNPO白書2015』が9月30日、創刊された。日本全国で子ども支援に関わるNPO(以下、子どもNPO)の活動実践を白書として出版するという、日本初の試みだ。編集にあたった…
0 いいね!就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…
「中学校は私にとって戦場でした」と語るのは、作家・森絵都さん。10代に向けた小…
「この歪んだ社会では『逃げること』以外に貫ける正義はないよ」。『みんなうんち』…