不登校新聞

625号 2024/5/1

「かがり火」に関連する記事

子どもの権利に尽力された大田尭さんの功績

大田堯さんが亡くなられた。直接お話する機会はなかったが、講演や著書を通じて、子どもの権利を守る立場を貫いてこられた人だということが印象に残っている。一番印象に残っているのは、ポー…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 499号 2019/2/1

なぜか二男がけん玉をくれました

年の初めにどういうわけか二男がけん玉をプレゼントしてくれた。日本けん玉協会の認定競技用けん玉と銘うたれている。早速けん玉の歴史を調べたら、日本では大正時代に江草濱次が広め、フラン…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 498号 2019/1/15

かがり火

登校拒否を何がなんでも直すという考え方から戸塚ヨットスクール事件、不動塾事件、風の子学園事件が起きた。ひきこもりやニートを何がなんでも直す、という考えから長田塾の人権侵害やアイ・…

  いいね!   shiko shiko from 195号(2006.6.1)

不登校傾向33万人が示すこと

日本財団の不登校傾向調査は注目すべき調査だと思う。私たちは昔から、登校はするが、教室に入れない、授業参加はしない、保健室ですごす、放課後ちょっと行くなどの部分登校や、財団調査でい…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 497号 2019/1/1

かがり火

5月には「こどもの日」と「母の日」が存在している。こどもの日は端午の節句にちなんでおり、子どもの健康な成長を祝うためにあるが、母の日についてはいくつかの説があり定説がない。こども…

  いいね!   shiko shiko from 194号(2006.5.15)

発達障害、薬を飲む必要が本当にあるのか

今年の夏合宿に参加した人からの伝聞もあって、先月下旬に鳥取で「発達障害(不登校)と医療の関わり」というテーマで講演する機会があった。地元紙に案内が出たこともあり、たくさんの聴衆が…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 496号 2018/12/15

かがり火

教育基本法「改正」案は今国会での成立は、どうやら見送りになるようだ。この法案は教育基本法の理念を180度変える「逆転」改正案というべきものだ。「人より国が大切」「いのちより健康が…

  いいね!   shiko shiko from 196号(2006.6.15)

子どもの孤立化は深まっているのではないか

11月20日は国連が定めた「世界子どもの日」で1989年には子どもの権利条約を採択した日だ。NPO法人BONDプロジェクト代表の橘ジュンさんのお話を聴く機会があった。家庭にも居場…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 495号 2018/12/1

フィンランドと日本の教育のちがい

夏至を過ぎると北欧諸国では白夜の季節になる。ムーミン童話を生んだフィンランドでも「夏祭り」が始まっているころだ。フィンランドは経済協力開発機構の国際学力テストで2年連続世界一の学…

  いいね!   shiko shiko from 197号(2006.7.1)

長年の不登校活動で「毎日社会顕彰」受賞

このたび、毎日新聞社社会事業団より「毎日社会福祉顕彰」を受けることになり、10月31日、その贈呈式が行なわれた。 1年に3者選ばれるが、今年は47団体の推薦から「在日外国人…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 494号 2018/11/15

かがり火

虐待は防ぎたい。しかし、このことが不登校の子どもとその家庭に深刻な影響を与えている状況もある。教師やスクールカウンセラーなどが家庭訪問する際、虐待ではないか確かめるため、直接、子…

  いいね!   shiko shiko from 198号(2006.7.15)

かがり火

長田塾裁判で、長田塾に拉致された子ども自身が法廷に立った。20歳になった原告は静かにつらい被害の体験を語り「自分には長田塾は必要なかった」と言い切った言葉には体験に基づく説得力が…

  いいね!   shiko shiko from 199号(2006.8.1)

「発達障害」その診断よりも大事な子どもを見る視点は

「不登校と医療」というテーマで毎年夏の「登校拒否・不登校を考える全国大会」で分科会を担当させてもらっているが、今年の分科会に参加された人のお子さんの大多数が「発達障害」という診断…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 493号 2018/11/1

かがり火

2019年は、国連子どもの権利条約が30周年になる。国連で「子どもの権利宣言」(児童の権利宣言)が1959年に採択されて30周年の1989年11月20日に子どもの権利条約が成立し…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 492号 2018/10/15

安否確認も子どもの気持ちに沿えないものか

いま多い相談が「安否確認」についてである。不登校の子どもの家庭に、安否確認のため、担任の先生、スクールカウンセラー、子ども家庭支援センター、児童相談所職員などが訪問されるのである…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 491号 2018/10/1

名前を言わなくてもいいので相談を

最近「不登校は不幸じゃない」というイベントやキャンペーンを耳にするようになった。学校へ行かないだけで、人生が不幸になったり、学校に行くことが幸福なことだとは思えない。むしろ不登校…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 490号 2018/9/15

やさしさこそ人を支え、絆をつなぐ

今年も9月1日がめぐりきて、報道もさまざまに学校教育のあり方やいじめ問題と子どもの自殺などがとりあげられている。普通教育の「教育機会確保法」のもとで、文科省は「不登校は問題行動で…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 489号 2018/9/1

のべ700名が集まった不登校の「全国大会」

2018年8月4日、5日「登校拒否・不登校を考える夏の全国大会2018in金沢」が金沢大学で行なわれ、2日間でのべ700名を越える参加者が集った。 子ども向けのプログラムや…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 488号 2018/8/15

次々と生まれる新しい「病名」は子どもを幸せにするのだろうか

子どもというのは、いつの時代でもそうは変わらないものだ。変わっていくのは、むしろ世間のほうで、世間の動きに合わせるかのように、新しい病気や障害の概念がつくられてきた。近年は「子ど…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 487号 2018/8/1

かがり火

本紙7月1日号5面のPN富良野しおんさんの「自分を大切にするための鈍感」の記事を興味深く読ませていただいた。心やさしい富良野さんは誰かにイヤな思いをさせないためにガマンしたり、ま…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 486号 2018/7/15

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「中学校は私にとって戦場でした」と語るのは、作家・森絵都さん。10代に向けた小…