624号 2024/4/15
タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…
連載「精神現象」 寝屋川事件では、簡易鑑定を別にすると、検察庁の段階と一審の段階で、計二度にわたる精神鑑定が行なわれている。おそらく、最初の鑑定に、誰かが不満を抱いたからだろう…
0 いいね!2007年1月、東京都渋谷区の歯科医宅で、浪人生による妹殺害事件が起こった。短大生で芸能事務所にも所属し、その後はグラビアアイドルを目指していた妹から、「歯科医になるのは人のまね…
0 いいね!渋谷遺体切断事件の両親の手記が、新聞紙上に掲載されていた。「(妹の)他を顧みない自由奔放な性格と言動は、家族から理解されていなかった」、「(兄は)妹が両親を悩ます元凶と思いこむよ…
0 いいね!連載「精神現象」 インフルエンザ治療薬タミフルと、異常行動との関係についての議論が続いている。報道に基づいて、経緯を整理してみよう。2004年に、タミフル服用後の幻覚や異常…
0 いいね!連載「精神現象」 タミフル問題が錯綜したのは、厚労省研究班が異常行動との因果関係を、統計を用いて否定したからだった。タミフルを服用したインフルエンザ患者と、服用していない患者を…
0 いいね!連載「精神現象」 2007年4月16日、バージニア工科大学で銃乱射事件が起こり、32人が死亡した。その場で自殺した容疑者は、韓国人で同大4年のチョ・スンフィと特定されている。 …
0 いいね!連載「精神現象」 バージニア工大乱射事件のチョ容疑者は、8歳ごろに一家で韓国から渡米したと報道されている。このあたりの年齢で海外移住した人を、1世と2世の中間という意味で、1・…
0 いいね!連載「精神現象」 2007年6月20日に、臓器移植法改正案が審議入りし、衆院厚労委に小委員会が設置された。次期国会で成立させる狙いがあるという。改正案として提出されているのは、…
0 いいね!連載「精神現象」 2つの臓器移植法改正案のうちの斉藤案は、脳死下での臓器移植を、子どもへと拡大しようとするものだ。しかし、子どもを脳死と診断するための基準に対しては、根底的な疑…
0 いいね!連載「精神現象」 2007年6月1日に、教育再生会議の第二次報告が公表された。この会議を構成する「有識者」の名前を見るにつけ、嫌な顔ぶれだという感想を禁じえない。財界人のほかは…
0 いいね!連載「精神現象」 教育再生会議の第二次報告は、「学力向上」「徳育」「大学・大学院再生」の3つの部分から構成されている。 まず、学力向上の方針は、「ゆとり教育」が学力を低下させ…
0 いいね!連載「精神現象」 光市母子殺害事件の公判が、大詰めを迎えている。まず、この事件の経緯を整理しておくなら、次の通りだ。 「元少年」と報道されることの多いAは、1981年に山口県…
0 いいね!連載「精神現象」 遺族である本村洋氏の話の中から、私の記憶に残っている部分を、もう一つ書き留めておこう。本村氏は、ある米国の犯罪加害者が死刑と直面して、はじめて真に謝罪すること…
0 いいね!連載「精神現象」 奈良県の医師宅放火殺害事件を題材にした書籍の著者に、供述調書を提供したとされる精神科医宅が、秘密漏示容疑で捜索を受けたと報道されている。 奈良放火殺害事件と…
0 いいね!連載「精神現象」 奈良医師宅放火殺害事件の精神鑑定を行なった医師は、調書に関しての秘密漏示容疑を否認しているという。だから、現時点では、この医師が調書の写しや鑑定書を提供したと…
0 いいね!連載「精神現象」 神戸市須磨区の私立高校における、男子生徒の飛び降り自殺事件が、注目を集めている。 生徒のポケットに入っていたA4判3枚のメモには、「罰ゲームで金がたまる一方…
0 いいね!連載「精神現象」 神戸市いじめ自殺事件の被害者と荷担者は、外部からは見えにくい小集団を組んでいた。そして、個人が小集団の犠牲となっていった。しかし、学校の中で、個人が集団に隷属…
0 いいね!連載「精神現象」 2005年のバレンタインデーに、大阪府寝屋川市の小学校で、教諭ら3人が包丁で刺され、うち1人が死亡する事件が起こった。刺したのは、この小学校を卒業した、当時1…
0 いいね!連載「精神現象」 「防衛省守屋前次官を逮捕/山田洋行からゴルフ接待」というニュースもあった。この事件の発覚直後に、すべての防衛省幹部にGPS(全地球測位システム)を持たせること…
0 いいね!タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…
就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…
「中学校は私にとって戦場でした」と語るのは、作家・森絵都さん。10代に向けた小…