不登校新聞

625号 2024/5/1

「精神科医」に関連する記事

不登校と医療のいまを考える 森英俊さん

講演抄録 不登校と医療のいまを考える 登校拒否・不登校を考える全国ネットワーク 今号は、「登校拒否・不登校を考える全国ネットワーク」が開催した連続講座「不登校と医療のいまを…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 327号(2011.12.1)

【公開】精神科医が見た東日本大震災

苦しみは苦しみとして、怒りは怒りとして 健全である心身ならば、受け留め、吐き出し、やがて消化(昇華)できるはずのストレスの類も、およそ心身の余裕が失われているときや、尋常な水準…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 328号(2011.12.15)

論説「吉本隆明の遺したもの」高岡健

詩人で文芸評論家の吉本隆明が亡くなった。肺炎だったという。商業新聞は大きなスペースを割いて死亡記事を掲載したし、毎日新聞は社説にまで取り上げていた。彼が及ぼした、多領域での深い影…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 335号(2012.4.1)

伝統的子育て、存在したことがない

◎精神科医・高岡健さん の話大阪維新の会が提案しようとしていた家庭教育支援条例案は「愛着形成の不足」が軽度発達障害などを誘発する大きな要因であり、それは「伝統的な子育て」によって…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 338号(2012.5.15)

第23回 障害から個性へ

連載「子ども若者に関する精神医学の基礎」 前回、アスピーが示す「この70年の変化」についてお話しました。この変化は、治療法にも波及しました。前半の30年、治療の目的は「病気…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 367号(2013.8.1)

第22回 アスピーの発見基準

連載「子ども若者に関する精神医学の基礎」これまで「自閉症はどう理解されてきたのか」、70年間の変化を見てきました。幼児分裂病からシングルスペクトラムまで。この理解の変化は、すでに…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 366号(2013.7.15)

第21回 シングルフォーカスとは

連載「子ども若者に関する精神医学の基礎」前回、カナーとアスペルガーの理論を結びつけたウイングの「自閉症スペクトラム」についてお話しました。病気から性格傾向までを、「自閉的傾向」と…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 365号(2013.7.1)

9月15日、愛知県豊田市にて講演会「発達障害への理解と対応」

9月15日、愛知県豊田市にて講演会「発達障害は少年事件を引き起こさない~精神医療の現場から~」が開催される。主催は「しゃべり場(子どもと教育・若者支援を考える会)」。講師を務める…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 365号(2013.7.1)

第20回 自閉症スペクトラムとは

連載「子ども若者に関する精神医学の基礎」 カナーは、「幼児早期分裂病」から出発して、自閉症を病気だと考えました。これに対し、アスペルガーは「子どもの発達」という視点から出発しま…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 364号(2013.6.15)

〈追悼〉 なだいなださん死去

精神科医であり作家のなだいなださんが亡くなっていたことが6月8日にわかった。『不登校新聞』では追悼の意を込め03年9月に掲載したなださんのインタビュー記事を掲載する。 ――ご自…

  いいね!   shiko shiko from 363号(2013.6.1)

第19回 3000人に1人、カナーが唱えた「自閉症」

林試の森クリニック院長・精神科医 石川憲彦さん 連載「子ども若者に関する精神医学の基礎」 「自閉症」という診断が日本に導入されたのは、1960年代。その数年後から、…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 363号(2013.6.1)

第18回 自閉症とアスペルガー

連載「子ども若者に関する精神医学の基礎」 今回から、テーマは「自閉性障害とアスペルガー症候群」。キーワードは「関係性」そして「時代社会」です。いま、精神医療の現場では"児童精神…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 362号(2013.5.15)

第17回 強迫神経症の治療 その特色と限界

連載「子ども若者に関する精神医学の基礎」 今回のテーマは、「認知行動療法」。強迫神経症の治療の一つとして近年注目されている心理療法である。そもそも、「認知行動療法」とはどのよう…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 361号(2013.5.1)

第7回 薬の危険量は明確に存在する

連載「子ども若者に関する精神医学の基礎」 今回から「薬」についてお話します。身体は食べ物、精神は情報。人間は生命を維持するために、これら2つを取りいれ、行動します。薬も食べ…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 350号(2012.11.15)

第16回 強迫神経症の有効策は

連載「子ども若者に関する精神医学の基礎」 恐怖や不安に対して、現在の精神医学は「投薬」と「認知行動療法」が有効だと主張します。身のまわりには、恐怖や不安(今回は、両方を合わせて…

  いいね!   koguma koguma from 360号(2013.4.15)

第15回 清潔恐怖はなぜ起こる?

連載「子ども若者に関する精神医学の基礎」 「強迫」は、「脅迫」とよくまちがわれます。でも、もともと、人間の未来を想像する能力が飛躍的に向上した結果、登場した推量と確認の能力が強…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 359号(2013.4.1)

第14回 テーマは「防衛」

連載「子ども若者に関する精神医学の基礎」 今回のテーマは、「防衛」です。生き物はみな、生命を守るためにさまざまな防衛力を身につけながら育っていきます。この防衛を科学的に分析する…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 358号(2013.3.15)

渡辺位さん講演抄録

不登校とは 近代文明 対 命の重み 精神科医 今回は「登校拒否を考える会25周年のつどい」(主催・登校拒否を考える会)の基調講演「親の会25年に思う」、講師・故渡辺位さんの…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 不登校新聞 プレオープン号

第12回 薬剤使用の原則とは

連載「子ども若者に関する精神医学の基礎」前回、精神薬の「多剤大量処方」は、先進国のなかでも日本だけの悪弊だと言いました。今回紹介するのは、約10年前にイギリスの精神科医クックソン…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 356号(2013.2.15)

発達障害6.5%が意味するもの

昨年(2012年)末に、文部科学省特別支援教育課は、題名のみが長く中味の薄いレポートを公表した。「通常の学級に在籍する発達障害の可能性のある特別な支援教育を必要とする児童生徒に関…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 355号(2013.2.1)

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タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…

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「中学校は私にとって戦場でした」と語るのは、作家・森絵都さん。10代に向けた小…