不登校新聞

624号 2024/4/15

「森英俊」に関連する記事

矯正施設に閉じ込められて亡くなった子どもたち

7月の下旬に広島で医師会関連の会合があり、ひさびさに広島平和記念資料館へ立ち寄ってきた。8月6日は、広島の「原爆の日」にあたり、8月9日は長崎の「原爆の日」を迎える。広島では10…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 464号 2017/8/15

親の出番はいつ?

春から初夏へと季節は移っていくが、田舎に住んでいると毎日が変化の連続である。ツバメが巣づくりをはじめ、毎日忙しく飛びまわっている。 子どものことは、あまり大きな変化がないよ…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 458号 2017/5/15

かがり火 森英俊

8月は日本人にとってもっとも戦争と平和について考えさせられる月の一つであろう。6日広島原爆の日。9日長崎原爆の日。15日終戦の日と続く戦災と敗戦の記憶を忘れて、戦争の恐怖と平和の…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 200号 2006/8/15

論説 “心の非暴力”を 森英俊

「心の非暴力」というのは、マハトマ・ガンジーの言葉である。心の暴力をガンジーは、メンタルバイオレンスと英語で呼んだ。心の暴力は、まず言葉の暴力となって表れ、やがて肉体的な暴力とな…

  いいね!   none 匿名 from 202号 2006.9.15

かがり火 森英俊

日の丸に向かっての起立と君が代斉唱を学校で強制することが「違憲」というはじめての判決が出た。都立高校などの教職員が東京都と都教育委員会を相手に、起立・斉唱を入学式や卒業式で強要す…

  いいね!   none 匿名 from 203号 2006.10.1

かがり火 森英俊

子どものいじめ自殺や、高校での未履修、虚偽報告など教育現場でのトラブルが相次ぐ。大人社会の競争原理や成果主義が、子どもたちの学びや生活の場を混乱させているようだ。報道される会見の…

  いいね!   none 匿名 from 206号(2006.11.15)

かがり火 森英俊

新しい年を迎える。つらいことをけっして記憶から消すことなく明日へのステップになるよう活かしていきたい。12月の教育基本法「改正」のできごとは、この国の暴挙として忘れないでおこう。…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 209号 2007/1/1

かがり火 森英俊

学校が疲れきっている。子どものいじめやいじめ自殺にかかわる児童・生徒の指導や管理がきびしくなり、教員の長時間勤務や過重労働も指摘されている。子どもや親だけでなく、保護者も学校にふ…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 212号 2007/2/15

かがり火 森英俊

いま、この国の雲行きが怪しい。現政権は、憲法改正の国民投票法案と、教育再生のための関連法案を最重要テーマとしている。いずれも私たち国民の生活に直接かかわる大問題である。 日…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 215号 2007/4/1

Q&A 自立しろという声をどう考えたら?

Q18歳を超えると、いままで不登校を認めてくれた親も、「早く自立を」「何か仕事を」と迫ってくるケースが多くあります。たしかに進路を考える時期ですし、親も早く安心したい。こんなとき…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 217号 2007/5/1

かがり火 森英俊

「諸刃の剣」という言葉は、両辺に刃のついた剣で相手を切ろうとすると、みずからも傷つける恐れがあることから、一方では役に立つことでも他方では大きな害を与える危険があることを教えてい…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 218号 2007/5/15

かがり火 森英俊

ようやく梅雨入りしたが今年は雨不足が心配されている。今でこそ梅雨は梅の実の熟するころに降る雨と考えられているが、かつては黴雨と書いて、黴のはえやすい雨の季節と呼んだ。 黴がはえ…

  いいね!   none 匿名 from 221号2007.7.1

かがり火 森英俊

箱根の『星の王子様ミュージアム』から便りが届く。「昔、いちどは子どもだった、おとなの人に」というサン=テグジュペリのメッセージが添えてある。 かつて不登校を経験した青年の母親か…

  いいね!   none 匿名 from 224号2007.8.15

かがり火 森英俊

鳥取県境港市出身の漫画家・水木しげるさんは『ゲゲゲの鬼太郎』の作者としても有名であるが、戦争で、片腕を失い、必死で生き抜いた体験や思いを漫画家として伝えようとしている。 身体的…

  いいね!   none 匿名 from 227号(2007.10.1)

かがり火 森英俊

11月は、児童虐待防止推進月間である。啓発活動として「オレンジリボンキャンペーン」が行なわれている。数年前に栃木県であった子ども虐待による死亡事故をきっかけにして始まったものだ。

  いいね!   none 匿名 from 230号(2007.11.15)

かがり火 森英俊

子の年が始まる。子は、十二支の一番目に位する。わが国では、人間に身近な動物として鼠を当てる。地方によっては、大国主命の使いとして、大事にされるところもある。 小澤俊夫さんが編集…

  いいね!   none 匿名 from 233号(2008.1.1)

論説「家族の再生と新たなつながり」

保護司会(注)で講演をする機会があり、保護司の人たちとの活動や少年犯罪や事件に巻き込まれた子どもたちの話を直接聞くことができ、意見交換もすることができた。子どもに関わる昨今の事件…

  いいね!   none 匿名 from 234号(2008.1.15)

かがり火 森英俊

雨水は二十四節気のひとつで、立春から約15日間が過ぎると雪が雨に変わって、水ぬるみ草木の芽が出始めるころと言われる。地方によっては、まだ積雪の残る所もあるだろうが、雨水が過ぎ啓蟄…

  いいね!   none 匿名 from 236号(2008.2.15)

かがり火 森英俊

今は昔、春爛漫。4月は、光と闇の交錯する季節でもある。学校では進級・入学をめぐって、社会では就職や異動をめぐってさまざまな思いが飛び交っている。 以前、親の会に来た母親が「よう…

  いいね!   none 匿名 from 239号(2008.4.1)

かがり火 森英俊

この新聞が創刊されて、満10周年になる。不登校新聞からFonteに名前が変わったものの、一貫して不登校やひきこもりの当事者の視点に立って発行されてきた。編集局や支局のスタッフ、そ…

  いいね!   none 匿名 from 241号(2008.5.1)

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就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…

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「中学校は私にとって戦場でした」と語るのは、作家・森絵都さん。10代に向けた小…

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「この歪んだ社会では『逃げること』以外に貫ける正義はないよ」。『みんなうんち』…