623号 2024/4/1
就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…
前号で2010年6月1日にフリースクール議員連盟が民主党政権下のもと、15カ月ぶりにやっと再開されたことを述べた。再開時、市民から要望したことは新法制定。憲法で定められた教育を受…
0 いいね!2010年6月1日、衆議院第一議員会館では、「フリースクール環境整備推進議員連盟」の第5回総会が開催された。この議連は、フリースクール全国ネットワーク(以下・フリネット)の働きか…
0 いいね!2010年の春から夏にかけて、「オルタナティブ教育法(仮)」に対して、いろんな意見を寄せてもらい、毎回のフリースクール全国ネットワーク新法研究会で、一つひとつが検討された。全部で…
0 いいね!先号まで紹介した骨子案第1号は、その後多くの人たちに送られ、検討されていくことになる。フリースクール、様々な学校外の場の関係者、親の会世話人、学生や大学関係者、支援者などに送付、…
0 いいね!今、本欄では教育の「しくみ」をどう変えたらいいか、について研究したり、取り組んできたりしたことを書いている。書きながらふと思い出すのは、昔、ある親の会の講演会に呼ばれたとき「今ま…
0 いいね!新法研究会でまとめた最初の骨子案は、実際はその後どんどん変わっていくのだが、たたき台になったものを、まず紹介する。法案は普通教育を対象とし、憲法、教育基本法のもとに、現在は学校教…
0 いいね!「フリースクールからの政策提言」に盛り込んだ「フリースクール等についての新法制定」を具体化するべく、「フリースクール全国ネットワーク」では、2009年6月20日、「新法研究会」を…
0 いいね!そろそろ、私たちが「多様法」と呼んでいる、新法を求める運動について書いていきたい。それは2015年5月から9月、「義務教育の段階に相当する普通教育の多様な機会の確保に関する法律案…
0 いいね!勉強が苦手、集団が苦手、いざ学習するとなると緊張してしまう……。そういう子どもも含めて、東京シューレが通所型の「フリースクールコース」、在宅支援型の「ホームシューレコース」の2つ…
0 いいね!東京シューレが、フリースクールでありながら高校の学習センターとなり、王子、新宿、流山の3つの通えるスペースと、全国に点在するホームシューレで高校卒業資格がとれる仕組みをつくって4…
0 いいね!フリースクールに通いながら、高校卒業資格をとれるようにする、というのは、一見矛盾のように見えた。フリースクールは学校外の場であり、高卒資格は学校制度をクリアすることで得られる資格…
0 いいね!学校基本調査のたびに、大学、大学院、短大、専門学校などの高等教育機関への進学率は上昇していった。それに伴い、高校進学率もギリギリまであがっていた。日本社会の高学歴化はずっと進んで…
0 いいね!2011年も暮れが迫ったある日、「東京シューレ」理事長の私と事務局長の中村国生さんは、2メートルも積もった大雪の北海道和寒町にいた。「東京シューレ」は、学校外の子どもの居場所・フ…
0 いいね!2011年10月11日、滋賀県大津市の大津中学2年生の男子生徒が、通学時間の午前8時ごろ、14階建ての自宅マンションから飛び降り、死亡した。それから半年後、男子生徒の遺族がいじめ…
0 いいね!3・11の東日本大震災のあった2011年は、子どもをめぐる状況は、どんなようすだったのだろうか。くしくも、と言ったらいいのかタイミングがそうだったということだが、3月11日、法務…
0 いいね!宮城県気仙沼の親の方々の中で「子どもの居場所づくりをやってみようか」という話が持ち上がり、その実現に向けて「東京シューレ」で助成金をさがしだした。自宅で、または公民館に子ども・若…
0 いいね!「気仙沼親の会」が私たちの訪問を機に再開されることになり、私たちはそれから毎月、うかがうことにした。東京から気仙沼までは、東北新幹線で一関まで行き、一関からは大船渡線で山あいを縫…
0 いいね!2011年9月3日、私と「登校拒否・不登校を考える全国ネットワーク」事務局長の野村の2人は、震災後、半年経った気仙沼市にいた。気仙沼市で18年も前から続いた親の会のみなさんに会う…
0 いいね!東日本大震災では、誰もが「自分は何ができるだろうか」、「できることで少しでも力になりたい」と考えたのではないか。私たちはとりわけ、不登校の子ども、家庭、親の会や居場所の人たちがど…
0 いいね!連載「不登校の歴史」 3・11の東日本大震災は、東京にもかつてない体験だった。関東大震災とまではいかなくても、近年ではまれに見る大揺れで、電車も止まった。シューレ中学は「旅立ち…
0 いいね!就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…
「中学校は私にとって戦場でした」と語るのは、作家・森絵都さん。10代に向けた小…
「この歪んだ社会では『逃げること』以外に貫ける正義はないよ」。『みんなうんち』…