不登校新聞

624号 2024/4/15

「評論家」に関連する記事

追悼・芹沢俊介 若者の「言葉にならない思い」の代弁者

2023年3月22日、評論家・芹沢俊介さんが亡くなった。享年80歳。芹沢さんは『引きこもるという情熱』、『「存在論的ひきこもり」論』などの著書に見られるように、ひきこもりについて…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 603号 2023/6/1

教育の「民営化」とは何か 佐々木賢

いま「教育改革」が目玉政策の一つとなっている。教育改革とはなんなのだろうか。日本政府がモデルとする英米の教育改革状況などを佐々木賢さんが和光大学の開講講座で話されたので抄録する。…

  いいね!   none 匿名 from 205号 2006.11.1

学力格差を広げる政策 教育再生会議のココが問題

学力向上策として、授業時間の10%増加、教科書を厚く、習熟度別クラス、土曜補習、全国学力テストを実施するという。この施策のすべてを、英米では約20年前から行なってきた。現在どうな…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 212号 2007/2/15

尾木直樹さんに聞く “今の教育”

今回は、教育評論家の尾木直樹さんに、教育基本法の改正や教育再生会議など、現在の教育状況について、うかがった。 ――現在の教育状況をどう見られていますか?日本の戦後教育には、一…

  いいね!   none 匿名 from 224号2007.8.15

「もうダメだ」から親子で脱出するコツ 書籍紹介

前号で「ふつう」がいいという風潮に警鐘を鳴らす書籍を紹介したので、今号はそんな「ふつう」ではない生き方を実践している方の書籍を紹介します。僕はいわゆる「真っ当」な生き方から逃げて…

  いいね!   koguma koguma from 434号 2016/5/15

私からのメッセージ 教育評論家、法政大教授・尾木直樹(尾木ママ)

いじめられてまで、担任の先生の管理主義嫌いなのに無理してまで学校に行かなくてもいいんだよ。自分の心の安全を確保するのは「子どもの生きる権利」なんだよ。安心して休んでいいんだよ。「…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 緊急号外(無料)

一斉テスト予算で教員増員と居場所支援を

◎もしも国のお金が使えたら 全国一斉学力テスト60億円で良質な先生の増員と居場所への無条件支援 金のない文科省がムダ遣い?などと思う人もいるかもしれないが、自民党の「無駄…

  いいね!   none 匿名 from 257号(2009.1.1)

評論家 山田五郎さんに聞く

今回、子ども若者編集部が取材したのは編集者・評論家の山田五郎さん。子ども若者編集部の8名が取材をし、山田さんの少年時代について、働くことについてなどをうかがった。 友だち…

  いいね!   none 匿名 from 292号(2010.6.15)

書評『子どもを一番大切にする学校』

地方のある市で講演して帰ってきました。市主催の講演会場では、話し手である私の真ん前に市長、教育長などがならんでいました。群馬県や千葉県でいじめによる自殺が相次いで報道されていて、…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 303号(2010.12.1)

社会問題評論家・芹沢俊介さんに聞く(中)

~メンヘル時代の居場所論~ 子どもの"ある”が崩れている 前号に引き続き、評論家の芹沢俊介さんへのインタビューを掲載する。 ――なぜ、このような状況になったと?要…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 317号(2011.7.1)

芹沢俊介さんに聞く(下)

~メンヘル時代の居場所論~ 自己を再構築するには… 評論家・芹沢俊介さんのインタビューの最終稿を掲載する。 ――個人化というのは、いい面もあるように思いますが?も…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 318号(2011.7.15)

芹沢俊介「吉本隆明の“ひきこもれ”」

吉本隆明の存在は、戦後という時代が生んだ奇跡のような思想家である。その吉本さんが逝って、はや3週間が過ぎた。ご家族の好意で入院中の吉本さんを見舞うことができたのが2月29日、二度…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 336号(2012.4.15)

「健康政策による取り締まり」評論家・佐々木賢

1994年、マラケシュ協定が作成され世界貿易機関(WTO)が設立されました。これにより教育、郵便、福祉、医療、刑務所など、あらゆる公共機関が民営化へ、つまり商品化する流れができま…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 341号(2012.7.1)

論説「家族になる 家族である」

傍らにいるべき人がいる。そのようないっしょの誰かがいる。この場合のいっしょの誰かは誰でもいい誰かではない。子どもが自分のためにだけ存在していると感じられる特定の特別の誰かである。…

  いいね!   kito-shin kito-shin from 365号(2013.7.1)

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就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…

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「中学校は私にとって戦場でした」と語るのは、作家・森絵都さん。10代に向けた小…

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「この歪んだ社会では『逃げること』以外に貫ける正義はないよ」。『みんなうんち』…