622号 2024/3/15
「中学校は私にとって戦場でした」と語るのは、作家・森絵都さん。10代に向けた小…
不登校の数が3年連続、過去最多を更新して19万人超になりました。増加の背景には何があるのか。教育社会学者・内田良さんが、その背景を指摘しつつ、今後、議論すべき点を挙げくれました。…
0 いいね!社会学者・品田知美さん社会学者の品田知美さんにインタビューしました。品田さんは昨年、現代の親子関係をテーマにした『「母と息子」の日本論』を出版。日本社会にまん延する女性蔑視が、子…
0 いいね!社会学者・関水徹平ひきこもり問題とは「どう乗り越えるべき問題」なのだろうか。社会学の観点から関水徹平・立正大学准教授に執筆いただいた。* * *日本社会では、さまざまな生きづらさ…
0 いいね!社会学者・関水徹平さんひきこもりをめぐる問題とはなんなのか。ひきこもりの研究を続ける社会学者・関水徹平さんに執筆いただいた。関水さんは今号と次号で掲載予定。* * *学校では、先…
0 いいね!連載「仮説なんですが…」vol.4 「スクールカースト」という言葉を知っているでしょうか。役職や年齢に上下関係がないはずの教室内で権力関係が成り立っている構造のことを指しま…
0 いいね!今回は社会学者・芹沢一也さんにお話をうかがった。芹沢さんは「精神医学と犯罪」「少年と犯罪」をテーマに著書を出している。芹沢さんの眼からは、学校へのカウンセラーの配置や少年法の厳罰…
0 いいね!今回は、「リスク」という視点から教育問題を研究している名古屋大学大学院准教授の内田良さんにお話をうかがった。 ――内田さんは教育における「リスク」に着目されていますが、きっかけ…
0 いいね!9月中旬、『づら研(生きづらさからの当事者研究会/NPO法人「フォロ」)』の企画で、オーストラリア・アデレードを訪ねた。そこで、長年に渡る本紙の読者でもあり、社会学者の米山尚子さ…
0 いいね!学校が子どもを生かすところでなくて、殺すところになるなんてあんまりだ。学校なんて、命と引き替えにするほどのところじゃない。いやなところからは、逃げよう、逃げて生き延びよう。
0 いいね!ひきこもりを怠けとみなすような視線は今なお根強い。これに対して「本人はひきこもっていることを認められずに苦しみ、必死でもがいている。けっして楽などしていない」という反論がある。そ…
0 いいね!今回は社会学者の小熊英二さんにお話をうかがった。小熊さんには、不登校についての考え、若者が「生きづらさ」を抱えている現状についての考えについてなどを、お話しいただいた。 …
0 いいね!渡辺位さんは「不登校はいのちと近代文明の闘い」だと言った。いのちとはなにか、近代文明とはなにか、それは『Fonte』が原点とする"問い”だ。その問いはあまりに巨大なのだが、一歩ず…
0 いいね!「いのちとはなにか」第3回目も、社会学者・立岩真也さんのインタビュー。連載中の立岩さんへのインタビューはこれで最後。 ――胎児の異常を判定して中絶する「出生前診断・選択的…
0 いいね!社会的介入による人間改良を提唱する社会哲学「優生学」。優生学に基づいた政策「優生政策」としてもっとも有名なのが、ナチス・ドイツによる虐殺である。精神障害者40万人への不妊手術など…
0 いいね!ひとつは「扶養」の問題、そして家族の問題だ。このたびの会見やら報道やら、「研究者」がそんなことではいけないとは思いつつ、私はげんなりというか、いたたまれないという感じで、ほとんど…
0 いいね!「中学校は私にとって戦場でした」と語るのは、作家・森絵都さん。10代に向けた小…
「この歪んだ社会では『逃げること』以外に貫ける正義はないよ」。『みんなうんち』…
今回は数々の高校の立ち上げに携わり、不登校の子の進学事情にもくわしい時乗洋昭さ…