一般公開
本当に大変だったことと思います。私も高校までほぼ無遅刻無欠席で通して、大学で破綻してしまいひきこもりを16年やっていた者です。
ところで学校の存在意義をご存じとのことですが、おそらくそれは正しくない理解です。というのは、本当にご存じでしたら学校に行かなくてもいい、場合によっては行くべきではない、と即答できるはずだからです。
憲法第26条にいう教育を受ける権利は【能力に応じて】ひとしく、でなくてはなりません。学校はそれができない機関です。従ってそもそも私たちは(と言って良ければですが)あるべき権利を行使できない状態に今も置かれているのです。
学校は本来、産業革命後に工場で単純労働に従事できるようにするための知識を与える場として始まりました。今もしばしば日本に限らずそれを引きずっているため、規格に合わない生徒は一方的に、欠陥商品同様捨てられる仕組みになっています。平等な教育が本質的に不可能なのが学校なのです。そこに従事する人たちの善悪にかかわらず。
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