不登校新聞

310号(2011.3.15)

祖父母と孫の不登校 母親の立場から

2013年07月30日 15:36 by kito-shin
2013年07月30日 15:36 by kito-shin


いまは私がクッションになる


我が家からわずか6軒先が祖父母の家。誰もがうらやましいと思う"スープの冷めない距離”。

 息子たちが小さかった頃は、少しの時間の子守りを頼んだり一緒に食事をしたり、ほぼ毎日行き来して、どちらが自分の家だかわからないような時もあった。

 しかし、息子が学校に行けなくなった時期から祖父母との関係も少しずつ変わってきた。
祖父母宅の隣に息子と同年代のいとこも住んでおり、毎日学校に行っている孫と学校に行かずに家で過ごしている孫がすぐそばにいて、祖父母は複雑な思いでいたと思う。
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

「あなたは誰より大切だよ」不登校を経験した4児の母が、あのころ一番欲しかった言葉【全文公開】

624号 2024/4/15

「僕、先週死んじゃおうかと思ったんだよね」小5で不登校した息子の告白に母親が後悔した対応

623号 2024/4/1

「原因を取り除けば再登校すると思っていた」不登校した娘の対応で母がしてしまった失敗から得られた気づき【全文公開】

623号 2024/4/1

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

625号 2024/5/1

「つらいときは1日ずつ生きればいい」。実業家としてマネジメントやコンサルタント…

624号 2024/4/15

タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…

623号 2024/4/1

就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…