不登校新聞

618号 2024/1/15

「うるせー、くそばばあ」不登校のわが子の暴言に悩む親に試してほしいこと

2024年01月09日 17:02 by kito-shin
2024年01月09日 17:02 by kito-shin

 「子どもからの暴言がつらい」。子どものために尽くしても、本人から心無い言葉を投げられる。そんなつらい毎日をすごしている親御さんは多くいます。今回は、暴言を吐く子どもにどのように対応したらよいのか、おすすめのコミュニケーション方法をお伝えします(連載「出張版 お母さんのほけんしつ」第30回)

* * *

 「うちの子、何かにつけて暴言がひどく、私がつらくなってしまうんです」。そんなご相談を受けることがよくあります。子どもは学校へ行かないことをまわりに否定されることで、劣等感を感じることがあります。そして、崩れそうな自分の心を守るため、警戒心が強くなり、周囲に対する攻撃的な態度が強まる。それが反抗期と重なると、親でさえ、その場で泣き崩れたくなるくらいの辛辣な言葉が子どもの口から出てきてしまうのです。

 では、そんなとき子どもとはどう関わればよいのか、今回は書かせていただきます。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

「不登校の子が心の扉を閉ざす理由は」フリースクール代表が語る子どもの感情の寄り添い方

625号 2024/5/1

「フリースクール選びのコツは?」フリースクール代表者が語るフリースクール選びでもっとも大切にすべきこと

624号 2024/4/15

「家が楽だから学校へ行かなくなる」はまちがい フリースクール代表が解説する「休憩」の大切さとは

623号 2024/4/1

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

625号 2024/5/1

「つらいときは1日ずつ生きればいい」。実業家としてマネジメントやコンサルタント…

624号 2024/4/15

タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…

623号 2024/4/1

就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…