3月9日、長崎県にて、35周年記念講演会「『学校』って?」が開催される。主催は「親の会たんぽぽ」。「親の会たんぽぽ」の前代表である井形和子さん、神戸大学名誉教授の広木克行さんの講演が予定されている。
「親の会たんぽぽ」の前身である「登校拒否を考える親の会」が発足したのは1989年11月。井形和子さんは同会の代表を25年間務め、広木克行さんは臨床教育学の専門家として関わってきた。(現在、広木克行さんの参加は不定期)
当日、井形和子さんは親の会に35年間関わった立場から、広木克行さんは教育学の見地から学校や子どもの育つ環境について講演し、参加者どうしで考えあうという。
「親の会たんぽぽ」現代表の古豊史子さんは「親の会を長年続けてきましたが、『わが子に問題があるのでは』、『自分の子育てに悩んでいる』と話す親は今でもすくなくありません。しかし、不登校は学校や社会の問題です。学校へ行けない子どもが悪いわけではありません。それを感じてほしい」と話す。詳細は下記を参照のうえ、お問い合わせを。
日 時 3月9日(土)、13時半~16時
会 場 長崎県庁3階308会議室
講 師 井形和子さん(「親の会たんぽぽ」前代表)、広木克行さん(神戸大学名誉教授)
参加費 1000円(事前申し込み不要)
主 催 親の会たんぽぽ
連絡先 090-9723-2651
詳 細 https://bit.ly/49xfzGz
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