不登校新聞

606号 2023/7/15

「家でも学べる」は本当ですか 不登校6年目の母親の本音

2023年07月11日 13:32 by kito-shin
2023年07月11日 13:32 by kito-shin

 「家でも学べると言うけれど、本当ですか?」ふうさんの息子さんは保育園から行き渋り、今年小学校を卒業しました。「今では息子の成長を感じる」と言う、ふうさんですが、それでも葛藤はあると言います。家で子ども見守る親の本音を書いていただきました。(リレー連載「私の子が不登校になって」第3回)※写真は公園で遊ぶ息子さん

* * *

 息子は保育園の年長から行き渋りが始まり、しだいに身体症状(頭痛、喘息)と自傷(自分の頭を叩く)が出るようになりました。児童精神科を受診し発達障害と診断され、これまで過剰適応してすごしていたことがわかりました。

 しかし登園できないということは、私が勤務できなくなるということ。とても困りました。また、私が働いていたために愛着形成がうまくいかなかったのではないか、と自責の念でいっぱいでした。

 初めのころは泣きさけぶ息子をムリやり車に乗せて行き、園の先生に「お願いします」と渡していました。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

不登校から2年「息子を休ませたことは絶対にまちがっていない」と語る母の覚悟

613号 2023/11/1

理解のあるフリをして、本当は「世間体を気にしていた」不登校の子を持つ母の本音とこれからの決意

612号 2023/10/15

「修学旅行の話題が出る保護者会がつらい」高校入学早々に不登校した娘の母に何度も訪れた不安と葛藤

611号 2023/10/1

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

626号 2024/5/15

旅人「キノ」がさまざまな国を巡る『キノの旅 the Beautiful Wor…

625号 2024/5/1

「つらいときは1日ずつ生きればいい」。実業家としてマネジメントやコンサルタント…

624号 2024/4/15

タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…