不登校新聞

278号(2009.11.15)

不登校その後「“核”を曇らせない生き方を」

2014年01月22日 12:16 by nakajima_


 不登校、ひきこもりの経験者に話を聞く「不登校、その後」。今回は林恭子さん。林さんは高校2年生で不登校をし、そこから「生きづらさとの闘いが始まった」と、当時をふり返る。20代半ばには丸2年ひきこもるが、「生きづらさの根っこ」をひたすらに問い続ける日々は、現在も続いているという。自身の不登校、ひきこもり経験をふり返って思うこと、また親子関係についてもうかがった。

――不登校のいきさつは?
 学校に行かなくなったのは、高校2年生のときでした。とくにきっかけがあったわけではなかったんですが、連休明けから体調不良が続いて、しだいに学校に行けなくなりました。

 わが家は転勤族でしたので、引っ越した先の新しい高校に編入したんですが、通ったのは1日だけですぐに退学しました。その後、通信制高校と大検を受けて大学に進学したものの、2~3カ月すぎたころからやっぱり行けなくなってしまい、大学も中退しました。

 当時は「大学で不登校をしているなんて私だけだろうな」と思いつつ、そこから私の「生きづらさとの闘い」が始まりました。医療機関にも長くかかわりましたし、2週間ほどですが入院したこともあります。しかし、医療の場でも「何かちがう」という違和感は自分のなかにずっと通底して感じていました。

――大学を辞めたあとというのは?
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