アルバイトについて考えるだけで苦しくなる。そんな人に届けたい「不登校専用アルバイトマニュアル」。なんと連載中にバイトに募集、落選、しかしそのなかで……、という経験をした編集部メンバーが出てきました。
つい1カ月ほど前、生まれて初めて応募したバイト先から不合格通知をいただきました。
私は今年27歳。中学生ごろより不登校、以後ずっとひきこもり。いま現在は子ども若者編集部に関わっています。最近、多少の自信もついてきたので、NPO団体のバイト募集情報に応募してみました。
募集要項は定員1名、時給980円、週16時間~週20時間程度。年齢、性別、学歴、職歴は不問。ぜひやってみたいと思いましたが、むろん心配ごとはいろいろありました。私は髪が長いので結んでいったほうがいいのか、ビジネス書を読み込んだほうがいいのか、どんな服装で行くのか……。
むしろ一番気になっていたのが、応募から10日間、何の音沙汰もなしだったこと。ヤキモキした気持ちを抱えていたところ、朝(午前10時半)、先方から電話。私は寝ぼけたまま面接の日取りを決めました。
当日はめずらしく遅刻もせず現場に到着すると、舞台に上がるような緊張感と楽しみを感じました。
読者コメント