ひきこもりに関する本をちょっと調べてみると、タイトルに「救出」「治る」「やり直せる」「マニュアル」といった言葉がくっついているものが何冊も引っ掛かります。本のタイトルを見るだけでも、ひきこもりが世間一般からどう見られているか、というのが手に取るようにわかります。
 
 「ひきこもりのゴール」と冠した本書も、それらと類似のものかと思いきや、「『就労』でもなく『対人関係』でもなく」とあり、ひきこもりを否定的に捉えるまなざしを真っ向から否定している、じつに興味深い一冊なんです。


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