不登校の子どもを持つ親にとって、学校がらみの悩みの種のひとつに「PTA」があります。
「関係あるの?」と思われる方もいるかもしれませんが、親御さんへの取材をしていると「子どもが不登校しているあいだもPTA役員を引き受けていた」とか「会費だけはずっと払い続けていた」なんて話を今でも聞いたりします。
「PTA」については最近、いろいろ話題になっています。先日も、滋賀県大津市教育委員会がPTAの運営に関する手引書をつくったことがニュースになりました。
本来、学校とPTAは別々の団体のため、教育委員会は介入しないのが一般的ですから、異例の対応に踏み切ったわけです。
そうした背景のひとつにあるのが「まんじゅうプロブレム」です。
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