「フリースクール傷害容疑」。ぎょっとする見出しが目に飛び込んできたのは、2008年9月10日である。
新聞によれば、京都府の京丹波町のフリースクール「丹波ナチュラルスクール」に入所している兵庫県の女子中学生(当時14歳)に対し、全治17日間のケガを負わせたとして、経営者の江波戸氏と責任者の森下氏が傷害容疑で逮捕された、という。
この「丹波ナチュラルスクール」は、ひきこもりや不登校の子ども・若者・大人を有料で入寮させ、「教育」していた。
京都府警は、日常的に暴力をふるっていた可能性があるとして調べ始めた。
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