不登校新聞

407号 2015/4/1

かがり火 森英俊

2015年03月31日 12:31 by kito-shin
2015年03月31日 12:31 by kito-shin


 桜が開花し始め、新しい季節に移ろうとしているのに、身体はすぐに動き出せないという人もあるだろう。春眠暁を覚えず、とは春の夜眠り心地がまことにいいので、朝が来たことにも気がつかず、つい寝すごしてしまうことだ。

 近年、日本は眠らない国になってきたとされるデータもあり、日本人の睡眠不足が社会問題にもなっている。子どもの場合は、ゲームやスマホなどの利用で夜更かしするケースや深夜番組や録画されたテレビや映画などを視聴して夜遅く就寝することもあるかも知れない。睡眠不足が続くと集中力や注意力が低下して、作業ミスや交通事故も多くなる。子どもの場合は、学力低下や心の不安定など、いじめにつながる他者への言動の不注意などが指摘されている。
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

『不登校新聞』のおすすめ

625号 2024/5/1

編集後記

625号 2024/5/1

『不登校新聞』のおすすめ

624号 2024/4/15

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

625号 2024/5/1

「つらいときは1日ずつ生きればいい」。実業家としてマネジメントやコンサルタント…

624号 2024/4/15

タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…

623号 2024/4/1

就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…