不登校新聞

437号 2016/7/1

ひきこもるわが子にしてはいけない2つの対応 ひきこもり時給2000円

2016年06月27日 14:45 by kito-shin
2016年06月27日 14:45 by kito-shin


連載「ひきこもり時給2000円」vol.31


 今回は「ひきこもるわが子に、親がしてはいけない2つの対応」について考えてみます。
 

①「さりげなく情報を置く」

 
 ありますよねー。テーブルのうえに支援機関のパンフレットやひきこもり関係の本を「さりげなく」置いておくの。きっと、よい方法だと思ってらっしゃるんですよね。でもね、そのやり方はやめてください。よいどころか、むしろ怖いので、僕はおすすめしません。相手を警戒させることが多いし、親御さんが期待するような動きはまず出てこない。そうなれば、親御さんとしては落胆しますよね? 自分たちが期待したとおりに子どもが動いてくれないわけだから、がっかりして当然です。そしてそれによって、親子の関係は少しばかり風通しが悪くなるでしょう。たぶん、今よりもおたがい口をきかなくなる。そういう状況は、長い目で見れば、けっして好ましいものではないはずです。
 
 パンフレットや本を渡すこと自体が悪いわけではありません。
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

「答え」は「どこか」でなく「ここ」にある ひきこもり時給2000円最終回

448号 2016/12/15

今だから話せるコト~一番つらい時期になぜ死にたくなったのか ひきこもり時給2000円

447号 2016/12/1

母に直接聞いてみた~僕がひきこもっているときに何を考えてた?

446号 2016/11/15

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

621号 2024/3/1

「この歪んだ社会では『逃げること』以外に貫ける正義はないよ」。『みんなうんち』…

620号 2024/2/15

今回は数々の高校の立ち上げに携わり、不登校の子の進学事情にもくわしい時乗洋昭さ…

619号 2024/2/1

「私が心から求めていたのは自分と同じ不登校の親だった」――。兵庫県在住の足立き…