2022年4月23日、オンライン講演「子どもが真ん中! 『夢みる小学校』きのくに子どもの村学園の学びの作り方」が開催される。主催は多様な学びプロジェクト。学校法人きのくに子どもの村学園は、1992年和歌山県橋本市で最初の学校を開校し、現在は全国に11校展開している。「自己決定」「個性化」「体験学習」の3つを基本方針とした自由な校風が話題を呼び、国内外の教育関係者やメディアから注目を集めている。2月4日には、当学園に密着したドキュメンタリー映画「夢みる小学校」が公開された。
今回の講演で取り上げるのは、当学園が運営する私立学校の1つ、南アルプス子どもの村小中学校。「自由な子ども」を教育目標に掲げている通り、教師による一方的な授業もなければ、テストや宿題もない。授業の大半は「プロジェクト」と呼ばれる体験学習がメインで、農業や演劇、クラフトなど5つのテーマを用意。子どもたちがそれぞれ好きなテーマを選び、みずから学習計画を立て、周囲の大人や子どもと話し合いを進めながら、体験学習を行なうスタイルが特徴だ。
当日は校長の加藤博さんが登壇。学校での取り組みうをはじめ、フリースクールや家庭などでも実践可能な子どもとの接し方、多様な学びの実践方法について、当学園で29年のキャリアを持つ加藤さんの視点で語られる。参加を希望の方は、上記を参照に申込を。(編集局・木原ゆい)
日 時 4月23日(土)14時~16時半
会 場 ZOOM
講 師 加藤博さん (南アルプス子どもの村小中学校校長)
対 象 不登校や行きしぶりの子を持つ親、フリースクール・教育関係者
多様な学びなどに関心のある方
参加費 1600~1900円(要申込)
主 催 多様な学びプロジェクト
申 込 https://tayounamanabi20220423.peatix.com/
4月22日(金)〆切
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