不登校新聞

400号 2014/12/15

学校で死ぬな、ここにおいで 辛淑玉

2014年12月12日 12:17 by kito-shin


 朝、どんなに体調が悪くても決まった時間に起きて学校に行き、選べない教室で、選べない教師から、選べない科目を教えられ、じっと動かず、決められた人間関係と囲われた世界の中で何年もの時間をすごす。そこに一日も欠かさず通い続ければ「皆勤賞」と褒められる。そして、逆らわないまま社会に出て、その労働力と、人生の時間と魂を、資本家・企業に捧げ続ける。
 
 しかし、寝る間を惜しんで働いても、多くは、楽な生活はできない。
 
 「部活動」は、理不尽なことにどれだけ耐えられるかを試される、もう一つの鍛錬の場だ。「働く」というのはこういうことだと、部活の場で教えられる。だから、体育会系の部活を経た者のほうが使いやすいとされ、バイトも決まりやすい。こうやって、感情というものが麻痺させられていく。
 
 疑問を持つということは、自らの意思を持つということで、それは、支配する側からすれば、一番迷惑なことだ。だから、何も考えるな、ここから外れたら終わりなんだ、と洗脳し続ける。
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