不登校新聞

438号 2016/7/15

不登校追跡調査 不登校の歴史vol.438

2016年07月11日 16:33 by kito-shin


 2011年の不登校に関する文科省の取り組みのなかでも特筆すべきは、「不登校追跡調査」であろう。
 
 7月、省内に「不登校生徒に関する追跡調査研究会」を設置。森田洋司氏(大阪市立大)を座長に、どのような調査を行なうか研究会が持たれ、取り組まれた。
 
 目的は主として、不登校の子どもの進路状況を調べようとするもので、同じ調査は1998年にも行なわれたので、13年ぶりということになる。98年の調査も森田洋司氏が、旧文部省から委託されて調査を行なった。
 
 比較にも便利なように、大まかに内容は前回を踏襲し、方法も前回と同様、アンケートと電話インタビューで行なうことになった。質問項目は大別すると、以下の3点だった。
 
①不登校当時の状況
 
②中学校卒業時の状況
 
③現在の状況
 
 「不登校その後」を調べる目的から、2011年時点で成人していた者が対象になる。つまり、2006年時点で中学3年生だった子どもたちだ。本調査にかかる予算額は1200万円だった。
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

ひきこもりから被災地支援へ 気づかぬうちに支えになったもの【書籍紹介】

492号 2018/10/15

馳座長の本音 不登校の歴史vol.492

492号 2018/10/15

ひといき

492号 2018/10/15

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

492号 2018/10/15

うちの子が、ある日突然、ふたたび学校へ行き始めましたが(中略)再登校を機に...

491号 2018/10/1

棋士ならば頭のなかで100手以上も先のことを考えることができます。しかし的...

490号 2018/9/15

高校を3日で辞めた長男はまったく外出しなくなりました。とりわけ、同世代の子...