不登校新聞

539号 2020/10/1

「すべてがストップしてしまう」息子が不登校になって心配だったこと

2020年09月29日 14:27 by kito-shin

 息子は中学1年生のとき、学校へ行かなくなった。

 このころ私は「行かせなきゃ」という思いばかりで、子どもの気持ちを考えていなかったのだと思う。息子も私も必死で、かなり荒れていたので手や言葉の暴力が出て闘った。

 スクールカウンセラーに現状を話したり、不登校の親の会に参加したりして、気持ちを吐き出すことで少しずつ私自身が落ち着き、いつのまにか学校へ行ってほしい気持ちはあっても「行かせなきゃ」とは思わなくなった。私がそう思えたころからは息子も落ち着いてきた。

 私が「行かせなきゃ」と思っていたのは、まわりの目を気にし、体裁や自己満足のため、息子を支配していただけだった気もする。

体育大会が見たくて息子を無理に学校へ

 よく思い出すのは中学3年生の体育大会。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

小学校の入学式直後から不登校も問題がなく大学へ進んだ道のり

570号 2022/1/15

わが子は3人中2人が発達障害。学び育つなかで見つけたコツ

568号 2021/12/15

不登校で気になる10個の疑問、ある親に全部、聞いてみました

564号 2021/10/15

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

570号 2022/1/15

「どうしても自分に自信が持てない」と悩んでいたひきこもり経験者が「この人に...

569号 2022/1/1

コロナ禍で親子の距離も自然と近くなったために「叱り方」と「甘えさせ方」に悩...

568号 2021/12/15

子育てをしていても「人としての幸せを感じたい」。そう感じていた熊谷亜希子さ...