不登校新聞

273号(2009.9.1)

大人の義務も示す宣言 喜多明人

2014年02月04日 15:38 by 匿名
 
 
 今年2009年は子どもの権利条約採択20周年。条約普及に力を尽くされている子どもの権利ネットワーク代表の喜多明人さんにお話をうかがった。喜多さんには、「不登校の子どもの権利宣言」の位置づけなどをうかがった。

――まずは「不登校の子どもの権利宣言」についての感想からお願いします。
 子どもたち自身が「子どもの権利」に関心を持ち、半年間も主体的な学習会を持ち続けて、自分たちの権利宣言をつくろうとしたこと、この動きに非常に感心していますし、大げさに言えば感動しています(笑)。ですから、権利宣言の動きを知った瞬間から「ぜひ手伝わせてほしい」と言ってきました。

 00年代以降の子どもたちは、とても受け身になってしまい、子どもが主体の活動が難しくなりました。そういう意味では、大人が子どもにアプローチする「子ども支援」のウェートがとても重要になってしまったわけです。こうしたなか、今回の権利宣言は本当に貴重な活動だと思っています。

――権利宣言のなかで印象的だった条項は?
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

子どもの命を奪った「風の子事件」から見える、現代社会への問い

557号 2021/7/1

他者との「ちがい」から考える、自尊感情を高める教育とは

557号 2021/7/1

ひきこもり8050問題は本当に問題ですか? 臨床心理学者の反論

530号 2020/5/15

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

564号 2021/10/15

不登校になったら勉強はどうするのか。学校との付き合い方はどうするのか。周囲...

563号 2021/10/1

理由も言わずに「学校へ行きたくない」と伝えた小学校4年生当時。中学校1年生...

562号 2021/9/15

3人のホームエデュケーションで育ててきた原田雅代さんにお話を伺ってきました...