不登校新聞

210号 2007/1/15

親のすねはみんなかじるんだ 川口雷二さんに聞く

2015年11月10日 16:17 by kito-shin


 今回は、ジャズドラマーの川口雷二さんにお話をうかがった。川口さんの10代のころのお話やプロのミュージシャンになってからのお話などをうかがった。

――いつからプロを目指そうと思われましたか?
 中学1年生ぐらいで「ドラマーになろう」って決めてました。やっぱり親父(注)の影響は大きかったですね。ちっちゃいときから家にはドラムセットやドラムの練習台が転がってたから、よくレコードにあわせて練習台を叩いて遊んでました。
 
 中学に入学して、すぐ「バンド練習に来なよ」って声をかけられたんですね。そこで、生まれて初めてバンド練習をしたら、信じられないぐらいよかった。どんな楽器でも、複数の人間と音を合わせてうまくいったら、これ以上、おもしろいことはないでしょ。あのバンド練習が、プロを目指すきっかけになりました。

――10代のころは、練習ばっかりしてましたか?
 いや、受験勉強とかもあったから、練習ばっかりってわけじゃなかったけど、かなりやってましたね。これは俺だけじゃなくて、おそらくすべてのミュージシャンが思春期はひきこもって練習ばっかりしてると思いますよ。どれだけひきこもって楽器と対面できるかが、プロになるための最初の勝負所だからね。ずっと個人練習できるヤツだけがプロになるし、そういうのは、だいたいコミュニケーションが下手で、変人みたいなのばっかり(笑)。
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