厚生労働省は8月29日に「就業形態の多様化に関する総合実態調査」を発表。調査によると民間企業で働く派遣やパートといった「非正規社員」の割合が38・7%を占めた。3年前の前回調査を0・9ポイント上回り、1987年の統計開始以来、最高値を更新。年代別に見ると、10代後半(15歳~19歳)は93%が、20代前半(20歳~24歳)の従業員は45%が非正規社員だった。調査対象は従業員3087人と1万414事業所。
非正規社員の内訳はパート22・9%、契約社員が3・5%、派遣社員が3%、嘱託職員が2・4%。
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