不登校新聞

440号 2016/8/15

かがり火 森英俊

2016年08月13日 13:08 by kito-shin


 暑い夏の一日を広島ですごしてきた。甥の結婚式でスピーチを頼まれたからだ。人生に必要なものはなにか。昔、高校の卒業アルバムに「人生は、パンと水、涙と笑」と書いていた教師があった。そんなことを思いながら、テーマが決まった。

 人生に大きな意味を持たせるものの一つが食事である。「食」は「人を良くする」と書く。栄養学的にも食事内容によって人はよくなる。「衣食足りて礼節を知る」とも言う。新しく夫婦になる者にとって、食事は同じ時間に同じものを食べ、おたがいに話をし、理解しあう貴重な営みになるだろう。
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