不登校新聞

493号 2018/11/1

始まったヒアリング 不登校の歴史vol.493

2018年10月26日 10:18 by kito-shin



 フリースクール議連と夜間中学議連合同で始まった「多様な教育機会確保法(仮)」を検討するための第4回立法チーム勉強会からは、さまざまな立場からの意見を聴取するため、ヒアリングが行われるようになった。

 第4回の勉強会は、2015年7月9日で、ヒアリングに呼ばれていたのは、フリースクール・フォロの山下耕平氏、フリースクール全国ネットワーク代表理事の奥地、フリースクールクレイン・ハーバーの中村尊氏、夜間中学校研究会の須田登美雄氏の4人である。出席議員は、自民、民主、公明、共産、維新から10数名。

 河村会長のあいさつのあと、馳座長から「不登校12万人の小中高生のうち、学校にある程度、通っている子どもは多いが、学校にほとんど通っていない、年間180日以上欠席の子どもが事実として存在し、推計1~2万人いる。

 今の制度では、学校復帰に向けた指導しかできず、追いつめられるケースや不信感などによって学校と関係性が保てないケースもあり、そういう子どもには登校を求めるのでなく、現状を追認し、学校以外の場での学習を認めて支援する制度を用意し、子どもたちの社会的自立を実現する仕組みを考えるべきではないのか」と図示資料と共に法案の説明があった。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

どんな支援が盛り込まれたか 不登校の歴史vol.509

509号 2019/7/1

川崎市の事件から何を学べるのか

509号 2019/7/1

やっと将棋を指せるようになりました【編集後記】

509号 2019/7/1

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

509号 2019/7/1

僕は18歳から25歳まで、7年間ひきこもった。その理由は自分が祖母を「殺し...

508号 2019/6/15

5月19日(日)、東京都文京区にて『不登校新聞』子ども若者編集部主催のイベ...

507号 2019/6/1

16歳が書いた「令和の不登校」への思い。執筆者の相良まことさんは、不登校に...