今年も夏休みを前にして、いじめ、いじめ自殺の報道が相次いだ。学校という子どもにとっての学びや生活の場で、人間関係のひずみが続いているようだ。
いじめに出会ったら、学校から避難して家ですごしてよいことをどうして学校や教員はきちんと伝えることができないのか。
自分の命をどうやって守っていくのか、それを子どもといっしょに考えていくことは大切なことだ。夏休み中は部活動などもあるが、命の危険を察したら、とにかく自分の命を守る行動をまっさきに取ってもらいたい。
死にたいくらいなら、ひきこもれと大きな声で伝えたい。ひきこもることは命を守る大事な選択肢のひとつ。周囲もひきこもることへの理解をしてほしい。
読者コメント