不登校新聞

511号 2019/8/1

「HSC」ひといちばい敏感な子、その親たちによる子育て事例が一冊に

2019年07月29日 16:29 by kito-shin
2019年07月29日 16:29 by kito-shin

 

 現在、本紙で連載中の「HSCの安心基地」を執筆している斎藤暁子さんの書籍を紹介します。

 「Highly Sensitive Child」の頭文字を取った「HSC」は、アメリカの心理学者であるエレイン・N・アーロン氏により提唱された概念で、「ひといちばい敏感な子」などと訳されます。

 非常に敏感で感受性の高い子どものことを指しますが、これ自体は障害や病気の名前ではありません。

 いわば、生まれつきの気質を表すものです。「HSC」の特徴として「音、におい、肌ざわりなどの刺激に敏感」「人が集まる騒がしい場所が苦手で疲れやすい」など、10の特徴が紹介されています。

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