不登校新聞

596号 2023/2/15

「いっしょにごはん食べないか?」高校3年間の不登校が終わるきっかけは父からのメールだった

2023年02月07日 15:21 by kito-shin
2023年02月07日 15:21 by kito-shin

 高校三年間不登校だった僕が変わるきっかけになったのは、家族と晩ごはんを食べることだった――。構成作家として働く今日からみやもとさん(30歳)は、不登校当時、部屋にこもり、家族と目を合わさないようにしてすごしていました。そんな家族関係が変わったのは、父親からの1本のメールでした。晩ごはんをいっしょに食べる、それだけのことが僕に安心感をくれた、そう語る今日からみやもとさんに当時を振り返っていただきました(写真は今日からみやもとさん)。

* * *

 不登校が終わる理由やきっかけは人それぞれだと思います。私の場合は、家族と「晩ごはんを食べること」がきっかけでした。高校3年間不登校だった私は、両親や弟と顔を合わせないように生活していました。いじめなどもなく、ただ学校へ行きたくなかっただけの私は、両親に「ちゃんとした理由もないのに休むなんてダメだ。学校へ行きなさい」と言われることが怖かったのです。

 

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

14年の心理士経験を経てわかった「学校へ復帰するよりも大切なこと」

621号 2024/3/1

「よくぞ無理やり行かせないでくれた」小・中学校で不登校した男性が親に心から感謝していること

621号 2024/3/1

「不登校の原因を説明できないのはなぜか」不登校経験者が語る「説明できる言葉」が存在しない理由

620号 2024/2/15

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

621号 2024/3/1

「この歪んだ社会では『逃げること』以外に貫ける正義はないよ」。『みんなうんち』…

620号 2024/2/15

今回は数々の高校の立ち上げに携わり、不登校の子の進学事情にもくわしい時乗洋昭さ…

619号 2024/2/1

「私が心から求めていたのは自分と同じ不登校の親だった」――。兵庫県在住の足立き…