不登校新聞

604号 2023/6/15

「休んでもいい」という言葉を受けいれられない子どもにしてはいけない親のNG対応

2023年06月06日 17:43 by kito-shin
2023年06月06日 17:43 by kito-shin

 「私は『不登校でもいいんだよ』と言っているのに、子どもは自分を責め続けているんです」そんなご相談をよくいただきます。親がいいよと言っているのに、子どもはなぜ自分を責め続けているのか。そして、そんな子どもに、どのように対応したらよいのか。不登校支援に携わる土橋優平さんに書いていただきました。(連載「出張版 お母さんのほけんしつ」第16回)

* * *

 「もう私は学校へ行かなくていいと思っているんです。でも本人は学校へ行けない自分のことを責めているんです。どうしたらいいのかわからなくて」。そんなご相談を親御さんから受けることがあります。親御さんは子どもの不登校を受けいれているけれど、子ども自身がそれを受けいれられていないという状況でした。同じようなお悩みを抱えている方もいらっしゃると思います。なぜこうしたことが起きるのか、どうしたらよいのかについて書かせていただきます。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

「不登校の子が心の扉を閉ざす理由は」フリースクール代表が語る子どもの感情の寄り添い方

625号 2024/5/1

「フリースクール選びのコツは?」フリースクール代表者が語るフリースクール選びでもっとも大切にすべきこと

624号 2024/4/15

「家が楽だから学校へ行かなくなる」はまちがい フリースクール代表が解説する「休憩」の大切さとは

623号 2024/4/1

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

625号 2024/5/1

「つらいときは1日ずつ生きればいい」。実業家としてマネジメントやコンサルタント…

624号 2024/4/15

タレント・インフルエンサーとしてメディアやSNSを通して、多くの若者たちの悩み…

623号 2024/4/1

就活の失敗を機に、22歳から3年間ひきこもったという岡本圭太さん。ひきこもりか…