「日本フリースクール大会」のシンポジウム「今、日本の教育を変える」の抄録を掲載する。登壇者は教育評論家・尾木直樹さん、衆議院議員・寺田学さん。寺田学さんは、自身の不登校経験、民主党政権による不登校政策についてを語った。司会は本紙代表理事・奥地圭子。
(奥地)――私たちは学校復帰が前提の政策が変わってほしいし、事業仕分けにより、助成金もいただけません。民主党政権になって今後、不登校政策はどう変わるのか、寺田さんにうかがいたいと思います。
(寺田)――長年続いてきた「学校が絶対である」という認識、そこに日本の教育が抱える問題の大きな根っこがあると考えています。
(寺田)――長年続いてきた「学校が絶対である」という認識、そこに日本の教育が抱える問題の大きな根っこがあると考えています。
中2でいじめがあり不登校
私は中学2年生のころに学年中からいじめられ不登校をした経験があり、死のうと考えたこともありました。その後、高校は進学校に通ったんですがほとんど勉強しませんでした。
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