07年8月2日、東京千代田区の総評会館にて緊急集会「『想定外』地震が原発を襲った~柏崎刈羽から現地報告」(原子力資料情報室主催)が開かれる。講師には武本和幸さん(原発反対刈羽村を守る会)が招かれ、現地の状況を報告する。
東京電力・柏崎刈羽原発では、7月16日、新潟県中越沖で発生した地震(マグニチュード6・8)による影響で、運転中の3、4、7号炉と調整運転中の2号炉が自動停止した。そのほか、変圧器から火災鎮火に2時間を有する、使用済み核燃料を冷却するプール水が海へと流れ出すなど、7月19日現在、東京電力のまとめによると63件の不具合が確認され、今後さらに増える見通しだ。
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