連載「"自閉症スペクトラム”から見える世界」


 虹を思い出すとき、私の頭には、いくつもの情景がうかびます。「もうダメかもしれない」と将来を悲観していたときに観た虹。旅行先で友だちといっしょに観た虹。仕事を終え、空港へ向かう車のなかから観た虹。映像とともに、抱いていた気持ちもよみがえります。忘れないので、何度も何度も観た、何度も何度もそのときの気持ちを味わうことができるのです。


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