私の不登校「家から出られない~強迫神経症と向き合って」
記事テーマ:当事者の声
今回お話を聞いたのは、小西菜月さん。中学受験を機に小学6年生から不登校になった。その後は不登校での葛藤よりも、「強迫神経症」と向き合う日々だったという。外出できず、手洗いも止まらないなど、つらい時期をすごした。その当時どんなことを考えていたのかをふり返りつつ、現在取り組んでいる「ふとうこうカフェ」についてうかがった。――現在のご職業からお聞かせください。一昨年の年末から都内のカフェで働いています。4月から店長を任されることになりました。働き始めてまだ1年ちょっとだし、まだ何もできないのにどうし…