今年7月16日から8月31日にかけて、「恐竜フィギュア展Ⅱ~竹内信善・古生物アートの世界~」が香川県高松市で開催される。
竹内さんはプロの造形師。恐竜や海獣などの模型原型をつくっている。竹内さんが不登校になったのは、小学1年生のとき。
家ですごす日々のなか、夢中になったのは『ゴジラ』や『ジュラシック・パーク』といった、恐竜や怪獣がモデルになった映画だった。それが転機になり、模型づくりに夢中になった。
それから7年後、13歳のときに「ワンダーフェスティバル」(日本最大規模の手づくり模型即売会)に出品。その後も毎年参加するなかで、周囲の目に留まり、竹内さんの作品は、現在、恐竜模型の専門店やホームページで販売されているほか、各地の展覧会やテレビ番組などでも貸し出されている。
昨今、アニメキャラクターのフィギュアが注目を集めているが、竹内さんのこだわりは恐竜の造形。お金になる・ならないではなく、子どものころから持ち続けた思いは強い。プロとしてのこだわりが詰まった恐竜フィギュア展は、高松市石の民俗資料館にて開催。また、群馬県高崎市でもフィギュア展を開催する。
■イベント詳細①「恐竜フィギュア展Ⅱ」/7月16日~8月31日、会場/高松市石の民俗資料館/参加費一般200円(学生割引など有)/主催/高松市教育委員会、連絡先087・822・7379
■イベント詳細②「恐竜フェスタ2011~ロボットティラノと恐竜フィギュア」/7月23日(土)~7月31日(日)/会場・ヤマダ電機LABI1高崎4F/午前10時~午後7時/参加費・無料/主催・恐竜フェスタ2011実行委員会/連絡先027・・360・6270(アド・バルーン 高橋)
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