子どもの権利条例は、国連子どもの権利条約を各自治体レベルで具現化しようというもの。各自治体の条例は、①原則条例(子どもの権利の理念・原則・施策の方向性を定めたもの)、②個別条例(権利侵害に対する救済規定など)、③総合条例(理念、救済規定、施策の指針など)の3つに大別される。日本初の子どもの権利条例は兵庫県川西市の「川西市子どもの人権オンブズパーソン条例」(98年制定)。子どもオンブズマン(子どもの利益の擁護者)の特化条例として注目された。また、初めて総合条例を制定したのが神奈川県川崎市(00年制定)であった。