◎多層的な支援模索へ

 大阪市内でフリースクールなどを開いているNPO法人フォロでは、「子どもの育つ土壌を再生するために」と題し、5月より連続公開学習会を開催する。講師は森田ゆりさん(5月12日)、桜井智恵子さん(6月30日)、山下英三郎さん(9月8日)の各氏。CAP(子どもへの暴力防止プログラム)や、兵庫県川西市の子どもオンブズパーソン制度、スクールソーシャルワークや修復的アプローチの実践などから、フリースクールにおいて子どもの育ちを多層的に支える実践を模索する。
 
 山下耕平事務局長は、「社会が流動化し、親自身が経済的にも精神的にも不安定に追い込まれているなか、子どもの育つ土壌はやせてしまってきている。子どもたちは、さまざまなかたちで"問題”を訴えているが、それを医療の問題に閉じ込めたり問題行動として見るのではなく、また、家庭や学校やフリースクールが抱え込むのでもなく、関係再生のきっかけとして、さまざまな角度から具体的に考え合いたい」と話す。
 
 参加費は各回1000円。会場はいずれも大阪市内。問い合わせは、フォロ(06・6946・1507)まで。ホームページからの申し込みも可(http://www.foro.jp)。

■子どもの育つ土壌を再生するために
日 時 ①5月12日(日)
     ②6月30日(日)
     ③9月8日(日)
     各回午後1時半~午後4時半
会 場 ①阿倍野市民学習センター
     ②難波市民学習センター
     ③会場未定※会場はすべて大阪市内
講 師 ①森田ゆりさん(エンパワメントセンター)
     ②桜井智恵子さん(大阪大谷大学)
     ③山下英三郎さん(日本スクールソーシャルワーク協会)
参加費 各回1000円
主 催 フォロ
連絡先 06-6946-1507