不登校新聞

206号(2006.11.15)

自立援助ホームのいま

2015年12月15日 15:11 by nakajima_
 今回は、自立援助ホーム(注)について取り上げる。自立援助ホームの実態は、どのような問題を抱えているのか。長年、自立援助ホームなどにおける子どもの支援に関わっており、ボランティアグループC&Pで活動されている安藤信智子さんに執筆していただいた。

 自立援助ホームとは、義務教育を終了した15歳から18歳(場合によっては20歳)までの、養育を受ける場所がないなかで、就労して自立をすることを目的とした子どもたちが利用する施設である。     

 18歳までは、児童養護施設に入所できるのだが、高校進学をしない、または高校を中退する子どもたちは、児童養護施設を退所する場合がほとんどなのである。自立援助ホームには通常、児童相談所からの措置で入所することになる。自立援助ホームの利用料は、居室使用料、食事、光熱費などを含め約3万円。入所後、仕事探しから始め、得たお給料から利用料を支払いながら、自立するための貯金をして、1年ほどで退所していく。
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

かがり火

524号 2020/2/15

ひといき【編集後記】

524号 2020/2/15

北区との公民連携事業 不登校の歴史vol.524

524号 2020/2/15

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

524号 2020/2/15

「なんもできませんが僕を貸し出します」というツイートが、瞬く間にネット上で...

523号 2020/2/1

本紙「子ども若者編集部」は2019年12月15日、イベント「不登校経験者が...

522号 2020/1/15

ふつうの学生生活を送りたいと言われて親は何をすればいいのでしょうか。函館圏...