不登校新聞

447号 2016/12/1

ひといき 山下耕平

2016年11月29日 13:02 by kito-shin
2016年11月29日 13:02 by kito-shin


 季節が夏と冬に二極化してきているように感じる。今年の秋は短かった。なんだか春や秋は「ぬるい」と指弾されてるようだ。でも、生き物はぬるいもので、ぬるい季節のほうが心地よい。
 
 たぶん、不登校とかひきこもりというのも「ぬるい」現象だ。でも、ぬるいままだと指弾されてしまうから、極寒のかわいそうな問題にするか、猛暑のサクセスストーリーにするかしないと、世間では受けいれられにくい。
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

『不登校新聞』のおすすめ

611号 2023/10/1

編集後記

611号 2023/10/1

『不登校新聞』のおすすめ

610号 2023/9/15

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

611号 2023/10/1

小学生を中心に高い人気を誇る『かいけつゾロリ』シリーズ。35年以上このシリーズ…

610号 2023/9/15

「親として余裕を持ちたい」。そう思っていても、忙しい日々のなか気持ちの余裕を持…

609号 2023/9/1

「はみ出してしまう人間のおもしろさが好き」と語るのは、従業員全員が若年無業者と…