突然、石井編集長より、この「不登校の歴史」を年内で終了するようにメールが来ました。私としては、あと1年は続けたいと思っていましたが、ダメとのことで、では、年度内の3月までと交渉しましたが、了解いただけませんでした。そこで、この回を入れて4回で、まとめますが、紙面が足りず残念です。
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つい前号まで「普通教育機会確保法」の成立、内容、基本指針、10月25日通知まで書いてきました。この確保法の存在は、日本の不登校の歴史には、大きな影響があることでした。
では、実際どんな変化があったでしょうか。
現場的にもっとも大きな変化は、学校へ戻す動きは減り、不登校の子どもや親が楽になってきていることで、私たちが親の会や東京シューレ、全国ネットを結成したころと比べ、ほんとに大きなちがいを感じます。
以前、親の会では、学校復帰させようとの学校の対応・働きかけにどうしたらいいのか、学校はわかってくれない、という悩みでいっぱいという時代もありました。
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