不登校新聞

541号 2020/11/1

コロナ禍によって新しい不登校像が生まれてくる説

2020年10月27日 12:05 by kito-shin

連載「仮説なんですが…」vol.38

 新型コロナウイルス感染症の流行に政府は一斉休校を命じました。これが解除された後に不登校になる児童生徒が増えているらしい、という話が出てきています。

 これは考えてみれば至極当然なことです。一斉休校が終わり学校が始まるというのは、言うなれば国を挙げての登校圧力がすべての児童生徒に降り注いでいるものです。

 もともと学校へ行きたくないなか、がんばっていた人にとっては、コップから水があふれる最後の一滴を与えられたようなものです。

 さて、これは仮説ですが、この増えた不登校児童生徒のなかに、これまで登校に抵抗はなかったが、一斉休校中に学校へ行かなくても毎日の生活ができると気づいて学校へ行くのをやめたというケースが、かなりあるのではないでしょうか。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

自虐ネタで幸せになれない、ふたつの理由

555号 2021/6/1

働くことがずっと怖かった私が見つけた「楽しく働くための条件」

554号 2021/5/15

やりなおしがきかないのは「歯」、5年ひきこもった経験者の実体験

553号 2021/5/1

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)

578号 2022/5/15

2021年、初の民間フリースクールとなる「フリースクールMINE」が鹿児島...

577号 2022/5/1

項目にチェックするだけで、学校と親が話し合いをする際に使える資料にもなる「...

576号 2022/4/15

子育ての話題では、お父さんがどうしても置いてきぼりになりがちです。夫婦です...