親のつらさによりそう「不登校の子を持つ親の会」。全国で開催され、本紙でも毎号紹介している。そんな親の会は、コロナの影響や、世代交代などによって、変化が起きているところも少なくない。今回は親の会の世話人3名に、現状や課題、会を運営する上で大切にしているこなどについてお話をうかがった。(企画・編集/茂手木涼岳)
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群馬県「太田・手をつなぐ会」松山貴子さん(仮名)
群馬県太田市で「太田・手をつなぐ会」の世話人をしております松山貴子です。会を始めて今年で20年が経ちました。
例会は以前は毎月やっていたんですが、今は不定期で2カ月に1回ほど開催しています。参加者は多いときで10人。少ないと2~3人でしょうか。
今年はコロナウイルスの影響で開催できない期間がありましたが、夏からまた活動を再開をしています。
今、親の会をやっていて、悩んでいることがあります。それは、参加者の年代のギャップです。
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