10月4日、2022年の不登校児童生徒数、いじめの認知件数などの調査結果が公表されました。速報をお伝えします。
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文部科学省は10月4日、「令和4年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果」を公表した。それによると2022年度の小中学校における不登校児童生徒数は29万9048人。前年度から5万4108人(22・1%)増加。過去最多となった。
いじめ件数は
またいじめの認知件数は68万1948件。前年度から6万6597件(10・8%)増加した。いじめの重大事態の件数は923件(前年度706件)で、過去最多となった。
小・中・高等学校から報告のあった児童生徒の自死については411人。今回の調査より、「自殺した児童生徒が置かれていた状況」について、新たに「教職員による体罰、不適切指導」の項目が追加され「2人」が計上されている。
増え続ける不登校といじめ。弊社では引き続き注視してゆく。
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