不登校新聞

245号(2008.7.1)

08’夏の交流合宿 私のおススメ企画はコレだ!!

2014年09月11日 13:36 by 匿名
2014年09月11日 13:36 by 匿名


 佐賀県にて行なわれる「夏の全国子ども交流合宿」の開催まで、残すところあと1カ月。毎年恒例となったカードゲーム対決やイラスト交流のほか、開催地ならではの趣向を凝らした企画が目白押しというのも、この合宿の魅力の一つだ。では、今回の見所は何か。全国から、イチオシ企画を紹介していただいた。

ガマンしないで流しちゃえ!


 小2のときだったろうか、授業中に無性にトイレに行きたくなってしまった。しかし、あと3分で授業は終わる。なんとかガマンできそうだ。体に負担の少ない体勢を探し、トイレまでダッシュする画を何回も頭のなかで描いた。

 そして長い3分が経ち、「起立、気をつけ、礼」だけで解散のはずだったのだが、こんな日にかぎって立ちあがってから「礼」までの時間が長い、どうやら「気をつけ」ができていないらしい。

 さすがに、もぞもぞしなきゃやってられない。案の定「落ち着きがない」と注意される。落ち着こうものなら人間の生理現象は加速する。あーもうっ! 水タンクが限界なのだ! イヤな汗をかいた。……手遅れだった。

 こんな過去も夏の佐賀でそうめんとともに流してしまおうではないかということで、巨大流しそうめんを企画する。

 じつはこの企画、パンフレットには載っていない。ほかに「気球に乗ろう! 飛ばそう!」という企画もパンフが刷りあがった後に決まったので載っていない。十二分に目玉企画になり得る2つの企画なのだが、この場であわせて宣伝させていただきたい。私の頭のなかには、川辺で青い竹が細くなるまで伸び、水が流れ、迫り来るそうめんを両脇から箸で突っついているようすが浮かびあがっている。メインタイトルである『ひらけごま』にかけてゴマダレをつけて食べたいぞ!

 トイレ同様、佐賀の夏合宿も行きたくなったら行ってしまおうではないか、ガマンは禁物だ!

少年探偵団に乞うご期待

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