親は笑っていればヨシ!vol.1


 地元の湯河原で発達障害の家族会「色えんぴつ」を立ち上げたのが2009年のこと。やっと社会的な認知度が上がってきた発達障害だが、当時は「それって何?」と言われることのほうが多かった。
 
 たまたま、私の大親友(中谷恭子先生)が発達障害の事例研究をしている臨床心理士で、発達障害という名称がつく以前から、コミュニケーションの仕方が生まれつきちがう子どもたちがいることに着目していた。彼女から話を聞いていたものだから、夫が小学校のPTA会長になったとき、不登校の児童のなかには発達障害の子がいるのでは、と思い、講演会を企画した。
 
 このとき、多くのお母さんから「もしかしてウチも?」と、講演後に相談を受けた。お母さん方の要望で「色えんぴつ」の活動が始まった。

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