不登校新聞

421号 2015/11/1

第421回 フリースクールと高校の連携

2015年10月29日 14:46 by kito-shin



 フリースクールに通いながら、高校卒業資格をとれるようにする、というのは、一見矛盾のように見えた。
 
 フリースクールは学校外の場であり、高卒資格は学校制度をクリアすることで得られる資格だから「子どもが戸惑うのではないか」「混乱するのではないか」「やはり、学校は行くべきというプレッシャーを受けて、苦しい子が出るのではないか」。そんな懸念も出され、それについての議論をかなり行なった。子どもも大人もだった。
 
 「自分なりのやり方で勉強をしたい子はフリースクールを辞めないですむのがいい。」「慣れたスペースのなかでスタッフが教えてくれるならできそう。」しかし、別の子は「高校の勉強なんてしたくない、フリースクールのなかで高校の勉強が始まったら空気が変わるんじゃないか。」という。やりたいことを講座にしたり、「いろいろタイム」でさまざまなところに出かけているが、「そのフリースクールの学びと高校の学びってどうちがうんだろうか、知りたい、考えたい。」「フリースクールでも以前から『英語講座』はある、その中身は高校の英語の授業とも、そんなにちがわないのではないか。」「フリースクールで楽しくやっていることが高校の単位になるといいなあ。」「それってできるんじゃない。教育提携する相手の高校が問題だね。」そんな話をいろいろとしあった。

この記事は登録読者だけが閲覧可能な内容を含みます。続きを読むにはPublishers IDによる読者登録が必要です。

すでに登録済みの人はこちらからログインしてください。

関連記事

読者コメント

コメントはありません。

バックナンバー(もっと見る)

463号 2017/8/1

休んでいるあいだは、ずっと押入れにひきこもって生活していました。押入れの中...

462号 2017/7/15

学校に行かなくなったのは体調を崩したことがきっかけでしたけど、決定打になっ...

461号 2017/7/1

私もなんとか学校へ行ってましたが、人生で一番つらかったのが中学時代です。だ...