1951年、高認の前身となる大学入学資格検定(略称・大検)が実施。以降、毎年実施され、2005年に現在の高認に移行した。毎年、夏と秋に実施され、年度末までに満16歳以上になる者は受験が可能。
合格すると公的に「高等学校を卒業した者と同等以上の学力がある」とみなされる(高等学校卒業程度認定試験規則第1条)。
昨年度の出願者は2万5201人。05年の移行以後、出願者は増加傾向にあったが、この数年は出願者が減り、現在は10年前(03年度出願者)とほぼ同数。
12年度の合格者の平均年齢は21・3歳。合格者最高年齢は76歳。16~18歳までの年齢層が49・3%を占める。受験者の最終学歴で多かったのが「高校中退 」57・1%、「全日・通信・定時制在学中」26・2%。
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